桑名の公園 九華公園

公開日: 2026/9/23 更新日: 2026/9/23

桑名の中心部にありながら、水堀に囲まれた静かな時間が流れる九華公園。かつて「扇城(おうぎじょう)」と呼ばれた桑名城の本丸・二の丸跡につくられた公園で、春の桜から初夏の花菖蒲まで、季節ごとに表情を変える桑名を代表するお花見・お散歩スポットです。ベビーカーでのんびり歩く家族連れから、歴史好きの散策まで、幅広く楽しめます。

写真提供:桑名市観光協会

桑名城跡としての見どころ

九華公園は、徳川四天王のひとり本多忠勝が整えた桑名城の跡地。海道の名城とたたえられた「扇城」の面影を、水をたたえたお堀や石垣に今も残しています。園内には松平定綱・松平定信を祀る鎮国守国神社(ちんこくしゅこくじんじゃ)が鎮座し、歴史散策と自然観賞をいっぺんに楽しめるのが魅力です。

季節の見どころ

  • 4月・桜:ソメイヨシノ・しだれ桜・山桜など、園内は桜色に包まれます。お堀の水面に映る桜や、夜桜の風情も見どころ。桑名でも指折りの花見スポットです。
  • 5月・つつじ:桜が終わると、園内のあちこちでつつじが咲きそろいます。5月上旬には「金魚まつり」もあり、にぎやかな雰囲気に。
  • 6月・花しょうぶ:初夏はお堀端の花菖蒲が見頃。梅雨のしっとりした空気とよく合います。

毎年恒例のイベント

九華公園では、季節ごとに毎年恒例のイベントが開かれます(開催日は年によって変わるので、最新情報は桑名市・桑名市観光協会の告知でご確認ください)。

  • さくらまつり(例年3月下旬〜4月中旬):桜の時期に合わせて開催。日没から21時30分ごろまで桜がライトアップされ、昼とは違う幻想的な夜桜が楽しめます。舟でお堀からお花見をする「桑名城お堀めぐり」(乗船約15分・有料)や、子どもから一般まで参加できる写生大会、観光協会による物販ブース(土日中心)など、家族で一日楽しめる内容です。
  • 金魚まつり(例年5月上旬):園内の鎮国守国神社のお祭り。5月のつつじの時期と重なり、公園がにぎやかになります。

園内の過ごし方(散策メイン)

九華公園は、大型遊具がそろった「がっつり遊ぶ公園」というより、水堀や桜を眺めながらのんびり歩く散策がメインの公園です。遊具はブランコ程度なので、体を動かして思いきり遊ぶというよりは、お花見やお散歩のついでに立ち寄る過ごし方が似合います。木陰も多いので、天気のよい日はお弁当を持ってのんびりするのもおすすめです。

なお、園路は石がゴロゴロした未舗装の道も多めです。ベビーカーで回る場合は、段差や小石に少し気をつけて、ゆっくり進むと安心です。

モデルコース例:柿安コミュニティパーク駐車場に車を停め → 九華公園でお花見・お散歩 → 徒歩圏の七里の渡し跡や桑名宿の街並みへ、と組み合わせると桑名の歴史散歩が半日楽しめます。

行く前のちょっとした注意

  • お花見シーズン(3月末〜4月)は駐車場が混み合いやすいので、午前中の早めの時間や公共交通の利用が安心です。
  • 園路は石の多い未舗装路もあります。ベビーカーや歩きやすい靴で、足元に気をつけて。
  • 水堀のそばは柵のない場所もあります。小さなお子さん連れは水辺で目を離さないように。
  • お祭りやイベントの開催日・最新情報は、桑名市・桑名市観光協会の公式情報でご確認ください。

まとめ

  • 桑名城(扇城)跡につくられた、水堀に囲まれた約7.2haの公園。入園無料。
  • 4月桜・5月つつじ・6月花しょうぶと、季節ごとに花が楽しめる桑名屈指のお花見スポット。
  • 春のさくらまつりでは夜桜ライトアップやお堀めぐりの舟遊びも。
  • 大型遊具は少なく、お花見や水堀沿いの散策がメインの公園。石の多い園路もあるのでベビーカーはゆっくりと。
  • 車は隣接の柿安コミュニティパーク駐車場を利用。花見時期は混雑するので早めの時間がおすすめ。

基本情報

  • 所在地:桑名市吉之丸5番地1
  • アクセス:三岐鉄道・近鉄・JR桑名駅から徒歩約20分。バス利用なら長島温泉行き「田町」バス停下車、徒歩約5分。
  • 駐車場:隣接の柿安コミュニティパーク駐車場を利用(普通車65台・大型車3台・自動二輪2台)。料金は1日1回につき普通車250円・大型車1,010円・自動二輪120円(4〜10月の料金。その他の期間は現地表示・要確認)。
  • 入園料:無料
  • 開園時間:常時開放(園内の神社等はこの限りではありません)
  • 広さ:約7.2ha
  • お問い合わせ:0594-21-9932

アクセスマップ

出典

※園路の路面状況・遊具は現地訪問にもとづく補足です。

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